唐津街道ツーリング記録②
AM6:00波佐見町やきもの公園
県道4号線を進んでいると、懐かしい景色が見えてきた。
波佐見町にやって来るのは小学生以来かもしれない、過ぎ行く町並みと微かに残った記憶を照らし合わせる。
GW中の陶器市が開かれている時に来れば、道を埋め尽くす程の人達が押し寄せる商店街。
そのイメージから、朝の閑散とした雰囲気に不思議な清々しさを感じる。
やきもの公園の案内板が見えたので、「どれどれ、どんなもんかな?」と乗り込んで行く。
だだっ広い駐車場に大型トラックが一台だけ停まっている、ドライバーさんはどうやら仮眠中のようだ。
「お疲れ様です😅」
やきもの博物館なる物もあったが、当然こんな早朝に開いてる訳がない。
普段はココでお土産なんかも売ってるのだろう。
取り敢えず三脚を取り出し、駐車場の大判陶器画の前で一枚撮る。
「STよ……やっぱりお前は良いバイクだ」
誰もいない駐車場で一人で悦に浸る(トラックのエンジン音が聴こえるのが何故か虚しい……)
階段上の広場では、世界の焼き釜が複製・展示してあった。
なかなか立派な釜が並んでいる、職場のパン屋にも石窯があるがスケールが違う。
先人達の生活を垣間見たような気がして少し感動してしまった、なかなかの見応えだった。
大体一通り見て回り満足したので、やきもの公園を後にすることにした。
AM6:30波佐見町鬼木の棚田
やきもの公園から案内のままに、鬼木の棚田展望所を目指す。
掲示板があったので近くに止めて見てみる、もうすぐ案山子祭りがあるらしい。
確かに、棚田のあちこちに案山子が刺さっている。
「こんにちは!……って案山子か……」
なんて事はなかったが、そんな事あっても可笑しくないレベルのクオリティ。
「夜来たら怖そう😓
」
朝の田舎道をバイクで登って行くと、時間が時間なので散歩中のおじいちゃんに凝視される。
「お騒がせして申し訳ない(-_-;)」
通り過ぎた後も、何故か背中に視線を感じる気がする😏
道がどんどん細くなってきて、ちょっと不安になり始めてきたとこで展望所に到着。
この辺りに虚空蔵山の登山口もあるらしい、あんまり大きな山では無いが今度登りに来たい。
展望所周辺は平日朝の特権、誰もいない。
一人占め出来たってだけでも、早起きした甲斐があった。
日もすっかり登っていい景色、写真もバッチリ撮った。
もう少しのんびりしたかったが、まだまだ先は長い。
波佐見町公式ホームページ
https://www.town.hasami.lg.jp/kankou/meisho/1284.html
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