ランナー・ベーカリーの人生録

ランニング・トレイルラン・登山・バイク・旅・キャンプ・料理が趣味で、仕事はパン職人歴約10年の情報発信兼記録用ブログです

日記 落ち着いたので期間工について語る 2020年2月14日㈮

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午前5時、いつものように起床。

いつものように出勤。

今朝は雨が降っている。

慣れと言うのは本当に恐ろしい、1カ月前までは正直「これは間違っちゃったのではないか?」「この仕事で身体壊したら本末転倒もいいところだろ」とか、「やめた方がいいのでは?」という期間工に対してネガティブな思考ばかりが交錯していた。

今でも「身体を壊すぐらいなら」という部分に変わりはないが、そもそも「慣れ」のおかげで身体を壊すような気配は今のところない。

今朝なんてむしろ「運動できる」ぐらいのモチベーションで仕事にとりかかっていたぐらいだ。

この1ヵ月体重に変化は殆どないが、確実に身体が締まってきている。

ランナーとして嬉しい変化だ。

こういった面で言うと、仕事しながらお金が貯まって運動も出来る。

一石二鳥と考えも出来なくはない。

期間工、運動したい人にはお勧めの仕事かも(笑)

だけど正直な所、自分が今身体を壊さずに1ヵ月程で慣れることが出来たのは、単に「今までずっと走ってきたから」に他ならない。

運動する身体が基本にあってこそだ。

実際職場では自分が全くどこも身体を痛めない事に最初は「懐疑的」と言っていい程の反応で、今では「そういう奴」と言う認識で落ち着いているが。

「どこか身体に異常はないか?」

と毎日確認があるのだが、それに対して。

「どこも異常ないです!」

と毎回同じ回答なので。

「本当に?」

とよく聞かれた。

普通は1ヵ月もやれば、どこか身体を痛めるらしい。

実際自分も何度か「これはこのままでは確実に痛めてしまう」と思うような場面がいくつかあったのだが、その都度に「細かい変化」を試していった結果、「何とか痛めていない」という状態だ。

自分が身体を痛めていないのは「ランナーだから身体が出来ている」というだけの理由ではないだろう、10年間は「パン屋」として似たように身体を動かし続けてきた。

期間工」の仕事程ではないにしろ「パン屋」も、毎日決まった作業内容を繰り返し行うのが基本だ。

決まった商品を、毎日同じクオリティで製造し続ける。

その中で出来る変化を少しづつ加えていく。

それに加え、整理整頓・掃除・部下への指示・細かい問題への対処・新商品の開発・材料管理・イベント等の特殊な日の対応。

これらを日々こなしていた。

それに比べれば本当に「ただ同じ作業を繰り返す」の日々なので、それに集中して作業を改善するのはそう難しくない。

なにが言いたいかと言うと

「身体を壊さないようにするには強い身体だけではなく、改善する頭も必要」

という事だ。

期間工は単純作業の連続だから出来ないはずはない」

当初の考えはこんな感じで、実際に「出来ないはずはなかった」のだが。

それでもそれは当初の甘い予想よりは上回っていた。

「結構頭も使う」

頭を使うというか、「頭を使って働かないと身体を壊す」と言った感じか。

手前味噌になるが自分は「パン屋での作業経験とランニングでの体力」があったからこそ1ヵ月足らずで何とか環境に順応する事が出来た。

しかし自分の体験した感覚と、聞いた話を総合するに。

「3週間で身体を壊して辞めるか、何とか騙し騙し慣れていくか」

が普通のようだ。

自分は「開業資金調達」という名目で期間工に応募し、今ここにいる訳だが。

同じく「資金調達」でと言うことなら、正直おススメは出来ない。

何故なら「相当体力が無いと確実に身体を壊すから」だ。

「少し」ではない「相当」だ。

実際今会社の寮に住んでいるのだが「極端に太っている人」や「極端に痩せている人」、は一人も見ない。

「どこから集めて来たのか」と思えるぐらい、「健康な若い男」が集まっている。

「メタボ腹」なんて人間はここに来てから一度もお目にかかっていていない。

生活習慣病」が問題になっているなんて冗談に聞こえる程に、寮では健康の水準が高い。

その理由としては、「そもそも面接の段階で振り落としている」のと「今ここにいるという事は激務に耐えれているという事」が上げられるだろう。

寮の食堂ではいつも皆「ご飯を山盛り」にしてついでいる、夜になればお菓子やお酒もふんだんに食べている様子だが、それでも「極端に太っている」ような人は一人もいない。

ここまで来て再度言うが、「自分は他人に期間工はおススメ出来ない」。

同じように期間工をしている友人が、自分が期間工を始める事を伝えた時、全く同じような事を言っていた。

今はその気持ちがよく理解できる。

まぁ、とはいっても。

それは「今1ヵ月たって本当に慣れた」からこそ、こうやって今までの心境を吐露出来ているのであって、決して「現状が辛すぎて愚痴を垂れている」訳ではない事はしっかりと伝えておきたい。

「1日の疲労度合い」も「パン屋にいたとき」と同じぐらいに落ち着いてきたし(それでも単純な肉体的負荷は期間工の方が上)、しっかりと「ランニング」も続けられている。

以前のように「月間300km」も走るのはどうやら難しそうだが、そもそもそんなに走らなくても以前より「強い肉体」になる事は間違いなさそうだ。

どんなに「暴飲暴食」を尽くそうがどんどん身体は締まっていく、「ランニング」を合わせて行っているというのもあるが、消費カロリーが上回ってしまう。

むしろ「食べれる」と言うのも期間工を続けてい行く上で重要になってきそうだ。

「三食しっかり食べれる」

食べるのが大好きで、どちらかと言うと「太りやすい」体質の自分には、むしろありがたいことであるが。

逆にどんなに食べても「太れない」体質の人もいる。

そんな人にはかなり厳しい環境だろう。

再度言おう

「おススメは出来ない」

かなり過酷な労働であることは間違いない

今日は日記と言うより期間工ブログのようになってしまったが、現状報告という事で代わりに記しておきたい。

因みに自分がいるのは「愛知県」とだけ伝えておこう、もし「どの会社で働いているのか?」知りたい人がいれば、この情報だけで十分解るはずだ。

最後に日課の食事写真を上げて終わりとする。

昼食

「鯖の塩焼き定食」「ミックスサラダ」「冷ややっこ」


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夕食

「W牛肉定食」「バレンタインのおまけチョコ」

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朝食・間食

パン・菓子類

 

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