メタボの運動音痴がランナーになるまで③

＜ランニングコース開拓について＞

今回は全てのランナーが避けては通れない、ランニングコースの開拓について書いていこうと思います。

＜myランニングルート＞

ランニングを始めた当初は何㎞走ったかも解らず、家の周辺や通勤路・通学路の周りを只ぐるぐる回るだけでした。

しかし現在は10・20・30・40㎞と、それぞれ複数のコースを練習内容に合わせて使い分けています。コースを複数用意することで、「坂トレしたいから峠の方に行ってみよう」とか、「スピード練習したいからなるべく平地で」とか、「日が暮れてきたから街灯の多いとこにしよう」など練習の幅を広げることが出来るようになりました。

コースを変えることで、飽きずに走れるというメリットもあります。

＜まず最初にどうしたか＞

コースを開拓する方法はただ１つ、いつもと違う道を走る事。

普段から気になってる道に入るのも良し、人にオススメの道を聞いてみるのも良し、地図で調べて行くのも良し、とにかく見つけて実際に走ってみるのがコース開拓なのです。自分は普段通勤では絶対通らないであろう脇道なんかにガンガン入って、何処に繋がっているのか確認していきました。

抜け道とかめっちゃ詳しくなるので、渋滞の時とかにも役立つ。

しかし、走ってはみたけど何処をどう走ったのか解らなかった、なんてことも当然あります、何㎞走ったかも非常に気になるところです。

それまでは地図を見ながら「大体此処までは～㎞」と当りを付けていたのですが、流石に知らない道で何度も分かれ道になっていると、方向すら解らず逆走していたなんてこともよくありましたので、～㎞走ったかなんて解りようもありません。

色々と考えた結果、自分はこの問題をランニングアプリを使うことで解決することにしました。

＜ランニングアプリを使ってみよう＞

今の時代はランニングアプリという、走ったコースも経路もGPSで表示してくれる、とっても便利なものがあるんです。

正直早い段階から存在は知っていたのですが、つい面倒くさがって使っていませんでした。でも、走力がついてくるにつれてもっと色んな場所を走りたい！と思うようになり、いよいよ使ってみる気になったという訳です。

そして、実際に使ってみるとランニングの幅はグンと多彩に広がっていきました。

これがあれば旅先で、「１０㎞走したい！」と思えばアプリを開いて確認するだけで、距離を測りながら観光を楽しむことが出来ます。

日常でも練習計画やコース開拓が出来ますし、ＳＮＳので練習報告・コース共有なども簡単に出来ます。

もし今走り出したばかりで、まだ使っていないという方がいらっしゃいましたら、一度試してみることをお勧めします。

 自分は走る時は必ず起動させます、依存しすぎるのも考え物ですけどね。

＜未舗装の道（トレイル）には入らない＞

探索は舗装された道だけにしてください

未舗装の道は山道に続いている可能性が高いですし、舗装路と違ってまず間違いなくインフラが整備されておらず、手ぶらで山道に迷い込み日が暮れてしまえば最悪遭難もありえます。田舎の話ですけど本当に危険なので

未舗装の道に入る場合は、必ず知識と装備を万全にして臨んでください、トレイルランで検索すればいくらでもネットで情報が転がっています。

自分は一度だけランニングの装備で山道に迷い込んでしまったことがあり、その時はなんとか林道に出たので人里に戻ることが出来ましたが、もし途中でケガしたり・日が暮れたりしたら完全に遭難していました。

山で日が暮れたら完全な暗闇になるので、ライトを持ってない限り一歩も動くことが出来なくなります。

＜コース探索は単純に楽しい＞

楽しいです単純に、地元の今まで知らなかった一面を見ることができたり、車ではどう行くのか見当もつかない場所でも歩きだったら意外と簡単に見つかったり、抜け道を見つけたり・隠れ家的なお店を見つけたり、ぐるぐる回った結果逆走してたり（笑）

自分は楽しいだけではなく、色んな道を知ることで価値観が広がり、日常の他の事でも選択肢が増えたそう感じています。なので、

ぜひ皆さんも色んな道を見つけて自分だけのmyルートを作ってみてください。

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