第三回Mizukami mountain party 参加記録①
距離64㎞・累積標高4100m自分史上最難関コース
最初は「霧島・えびのエクストリームのついでにもう1つエントリーしとくか」、ぐらいの軽い気持ちでのエントリーでした。
正直コース内容もたいして確認してなかったです、だってパーティーですよ?
まさかあんな……、何度眼を疑ったことか。
名前からして気軽な感じするじゃない……って他の参加者も似たようなこと言ってたな😅
コースマップ|Mizukami Mountain Party|水上村トレイルランニングレース
準備万端の慌ただしいスタート
朝4:00荷物預かりで5:00スタートなので目覚ましは3:00にセットして9:00に就寝、そしてパン屋の性で2:30に勝手に目が覚める。
余裕で着替えと朝食を済ませ、昨日のうちにに準備しておいた装備を担ぎ宿を出る、いざ会場の水上村小学校へ!
待機所となっていた体育館にほぼ一番乗り状態、続々とやって来る選手達の体型と、まだまだ掴める自分のお腹を見比べしょんぼり(´- `*)しながら装備の最終確認。
ふと隣を見るとオジサンが床に寝転び仮眠している、周りも見渡すと他にも眼をつぶっている人がちらほら(今から10時間以上山籠りしようって時にアップする人は殆どいない、せいぜい肩とか回すぐらい)。
やることはやったし、途中で眠くなっても敵わないので自分も習って仮眠モードに。
そうこうしているうちに気付けば4:45、そろそろ3~4分程歩いた所に設置してあるスタート地点に向かわなければならない。
中程まできてトイレに行き忘れたのを思い出し、体育館に戻ることに。
「まだまだ慌てる必要はない、予想の範疇」
トイレに着くと軽く列ができている、しかしこれは。
自分「大ですか?(大待ちの列ですか?)」
小の方だが、一応確認してから入らないとね。
眼鏡のお兄さん「はい😥」
最後尾の人は、スタートに間に合うか気が気でない様子。
宿で済ませてきて良かった。準備の段階で、すでに戦いは始まっているのだ。(実際腹に爆弾抱えたままスタートとか絶対勘弁願いたい)
これで準備万端、後はスタートを待つばかり。
スタート地点に向かいながら、ポケットに入れていた手袋を左にはめ、右にはめ……れれ…無い!
「!!!」
なんだこのベタな展開、いやまて落ち着け、どうせトイレ~体育館の間に落ちてるはず!
しかし真っ暗な道を限られた時間の中で捜索しなければならないとなると焦りは押さえきれず、ヘッドライトで辺りを照らしながら1回2回と往復するが。「無い!諦めるか?いやしかし手がボロボロになるしアワアワ」
そうこうしていると、大会MCが入場を急ぐアナウンスを入れて煽ってくる。
観念して装備チェックを済ませ、ゲートの中へ。
トレランで最後尾からのスタートは初めての経験、いつもと違う光景が見れたのを手袋無しの対価としておこう。
先に手袋無しの結果だけを言うと、手の平に小さな木片が3つ刺さっただけで済んだ。
思ったより軽症で済んだけど、メリット1個も無かった。もう素手トレランは懲り懲り。
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