サンキューカットのビジネスモデルについて
ぶち壊してきました、思い込みを一つ。
昨日今まで嫌煙していたサンキューカットを利用した時の体験談。
「いくらなんでもディスカウントしすぎやろ、儲かるはずないしクオリティも信用できん!」
今まではそう思ってました、行った事もないのに😢
今日素直に冒険出来て本当によかった。
お昼過ぎ頃に隣町の総合スーパーにある、クリーニング屋さんに用事があり行ったのですが。
用を済ませて外に出ると、同敷地内のサンキューカットがふと目に入りました。
丁度この後行きつけの理容店に行くつもりだったので、不安感もありましたが勉強欲でかき消して無理やり入店😅
まずお店に入ると店員さんが3人客0人の状態、なのに店員さんは「いらっしゃいませ😄」と言ったきり話かけてこない。
数秒戸惑って「??」となっていると、店員さんの一人が。
「サンキューカットのご利用は初めてですか?」と声をかけてくれた。
自分が「全くの初めてです」と答えると。
「券売機でカット券をご購入下さい😊」
……券売機!
髪を切る事と券売機が衝撃の組み合わせだったので、初っぱなから良い刺激もらって驚いてしまいました😅
まぁ考えてみれば、ディスカウントするのにレジの撤廃は当たり前ですよね。
席に案内され。
「カットのみになりますが大丈夫ですか?」
シャンプーも顔剃りも無い事を告げられるが、その辺は知っていたので問題なし。
問題はクオリティだ、さすがに普段髪型は清潔であれば特に気にしない自分でも。
適当に切られてしまっては敵わない。
しかし本当に恥ずかしい限りだが、結果は全くの杞憂だった。
まったく素人が何を心配していたのか……
聞けば担当してくれた店員さんは、前は普通の美容室にいたらしい。
1200円しかも10分程でプロにカットしてもらえるなんて、完全メインターゲットでした😂
美容師さんは固定客が着けば、直ぐにでも独立して開業できる職人業。
しかしその分生き残るのは相当大変なはず。
基礎的なカットのみで数をこなすサンキューカットは、そのネガティブな面を上手いこと利用して労働力も確保しているということだろう。
まったくもって勉強にしかならん🙂
さらに話を聞いていると。
本社は熊本県で、そこから全国にフランチャイズ展開していっているとの事。
大都市でなくても需要のあるビジネスモデルさえ作ってしまえば、後は勝手に拡がっていく夢のある話ですよね。
利益の予想ですが
「お客様が来る時は並ぶ程来て、来ないときは全くこない」と店員さんが言っていたので。
仮に一時間お客様の飽和状態が続いたとして
1人10分で椅子は4脚
6回転×4脚=24人
24人×1200円=28800円
経費はほぼ人件費のみ。
美容室の主な経費のシャンプーすらないし、機材とよべる物は何も無い。
あえてあげるならハサミと櫛ぐらい。
従業員はおそらく5人か6人か、人件費は月150万辺りだろうか。
最低でも月150万と土地代ぐらい稼げば良い訳だから、大雑把だが月の売り上げ最低ラインを200万と仮定して。
年中無休だから、1日の売り上げノルマは6~7万ってとこで。
1日10時間の営業中に、お客様飽和状態が3時間でもあればお釣がくるぐらいってことだ。
確実に儲かる仕組みって言っていいですよね。
勉強出来て、良いサービスも受けれて本当に良い時間を過ごせました。
10分ですけど(笑)
後は学んだ事を何かに繋げられれば……今は思いつかないので、良い体験でしたで締めときます😌
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