走り始めてから現在の記録~UTMFに向けて
<UTMFを目指してから早5年>
メタボ腹の24歳の春、温泉で友達に笑われ
痩せようと決めたときあの日。
勢いで決めた目標UTMF(ウルトラトレイル・マウント・フジ)完走!
とりあえずハーフ・フルマラソンを完走した1年目、地元のトレラン大会(20㎞)に初挑戦した2年目、交通事故で思うように走れなかった3年目、地元のトレラン大会(40㎞)を完走した勢いで、調子に乗って参加したトレラン大会(70㎞)で惨敗した4年目。
そして、ようやくトレラン大会(60㎞)を完走できるようになった5年目。
あっという間の5年間でした。
何回あの「何目指してるの?」を人から言われたか分りません(笑)
<1年目>
最初は右も左も解らずとにかく一生懸命走りました、「走るときどんな格好すればいいんだろう」とか人目を気にするぐらいのレベルだったので、最初はランニングを日常に取り入れるので精一杯だったんです。
近所の人に怪訝な目で見られる事もしばしばありました💦
それでもとにかく目の前の目標をクリアしていく事が楽しかった、ハーフマラソンを初めて完走できた時の達成感。
日差しが照り付ける中、フルマラソンに向けて無茶な練習をしすぎて、脱水症状おこして命からがら家に辿り着いたあの夏の日(夏のロングランは本当に危険です)。
気が付けば完全に走る事に憑りつかれ15㎏の減量に成功。
しかし、急激に痩せすぎたせいで周りからは「ちゃんと食べてる?」とよく心配されていました。ランナーあるあるですかね
<2年目>
人生初のトレイルランニング大会は、地元長崎県大村市で行われる多良の森トレイルランニングのフォレストコースでした。
当時登山の経験が2~3回程度の完全な山初心者、装備の知識など殆ど皆無の状態だったので、とにかく必須携帯品だけ忘れないように必死に確認してザックに詰めていました。
心配しすぎて、20lのザックがパンパンで、凄く走りにくかったのも今ではいい思い出です(笑)
そしてやっとの思いで完走した時は達成感より、「20㎞でこのキツさか」と目標(UTMF)までの道のりの長さに愕然としていました。
<3年目>
2回目の多良の森トレイルランニングで今度は修験者コース(40㎞)に挑戦しようと練習していたある日の仕事帰り。
自動車事故に合います!
幸い大きな怪我は無く入院こそしなかったものの、むち打ちで仕事を休む事になり、当然大会も棄権せざるを得ませんでした。
結局この年は体を治すことに専念することとなり、何とか出場した年明けのフルマラソンで、なんとかサブ4を達成することが出来るまでに回復しました。
<4年目>
この年の夏は去年参加出来なかった修験者コースを完走して、完全に調子に乗っていました。
勢いに任せて「行けるやろ!」と申し込んだ広島の恐羅漢トレイルランニング(70㎞)、実力足らずで完走出来なかった上に足を痛めるという結果となり、「必ず完走しに戻ってくる」と決意を胸に敗走することとなりました。
その後、しっかり広島観光を楽しんで帰った。
しかしその後、マラソンでもサブ4も達成できないことが続き「ヤバイ」と漠然と感じながらも時間は過ぎていきました。
<5年目>
完全に雨男だった5年目です、3回出場したトレイルランニング大会が3回とも雨!
精神面の強さが問われる1年となり、多分普通の人の一生分の雨に打たれました(笑)
そして減量に初めて挑戦して、食生活が大きく変化します。
一時期主食が豆腐でした
練習に変化をつけようとジムにも通い初め、筋トレにも目覚め現在効果を実感している最中です。
<UTMFに向けて>
現在の獲得ポイントは7ポイント、参加資格の10ポイント(過去3年の内で最も大きいポイントの大会を3つ足して10ポイントが条件)までもう少しですが、実際UTMFの
コースマップを見ると、まったく完走するイメージが浮かばないのが現状です。
あれを完走できる人が1000人以上も日本にいるなんて信じられない
なので先日少しでも現実味を帯びさせようと、来年のボランティアに応募してみました。
少しでも大会の雰囲気を知っておこうと思って、後単純に面白そうなので。
とにかくやれることからコツコツとですね。
<まとめ>
こうして振り返ってみると、「毎年ちゃんと成長してきたんだな」とあらためて実感できました。
この調子で行けば「数年後には確実に完走できるのではないか?」、なんて調子に乗ってしまう今日この頃なのですが、それも成長し続ければの話です。
「成長するには失敗するしかない」、それがこの5年間で学んだことです。
なので、これからも毎日コツコツと失敗を積み重ねる努力をしたいと思っています。
そうすれば目標は自ずと達成出来ると、信じています。
最後まで読んンで頂きありがとうございます、読者登録・SNSフォロー・いいね等もしてもらえるとすごく喜びます↓