ランナー・ベーカリーの人生録

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日記 大紀町シーサイドトレイルボランティア参加記録 2月1日(土)

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午前4時半

4時間は眠れただろうか、昨日は会場駐車場にて車中泊でやり過ごした。

午前5時からのスタッフミーティングに参加する。

大紀町シーサイドトレイル会場内でスタッフの自己紹介と説明を終えた後、各配属先に移動。

自分は「コース誘導」の任を仰せつかった。
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一度海岸に出た後、もう一度山道に戻る入口へと誘導するのがお役目。

配置場所前後のコースを確認した後は、持ち場で選手が来るまで「待機時間」だ。

時刻は朝の8時、トップ選手が通る予測時間まで2時間あるので、取り敢えず貰ったお弁当を食べてしまう。

「始まってしまえば、お昼を食べてる暇は恐らく無いだろう」

食べ終わると急に寒さが堪え出した、陽向を求めて海岸を暫く散策する。

海を横目に見ながら、そこそこ「走れるトレイル」だったので、選手達はさぞ気持ちが良い事だろう、天気にも恵まれて快晴だ。

散策の後、誘導地点に戻って邪魔な木や石をどかしたり、コース距離や標高を確認して、選手に伝える情報を覚えたりしている内に時刻は午前10時、遂にトップの選手がやってきた。

木が邪魔して登り口が見えにくいポイントなので、少し手前から「お疲れ様でーす、登り口はこちらになりま〰️す」みたいな感じで声かけとオーバーアクションで存在をアピール。

支給された「大勝旗」がいい感じだf:id:simosimokun:20200201222027j:image

自分が選手だったら「1秒だって無駄にしたくはない」と思うはず、少しでも余計な動作を選手がとらなくて良いように登り口に全身全霊で誘導する。

まずは1人「上手く誘導出来ただろうか」、続けて1~2人とやってくる。

次々にやって来る選手達に声かけをしている内に、「もっと、もっと元気づけたいと」セリフも動作も増えてくる。

「お疲れ様でーす」

「頑張って下さーい」

「行ってらっしゃい!」

こちらが笑顔で元気に声かけすると、選手達もそれぞれに笑顔で答えてくれる。

「ボランティアお疲れ様です」

「ありがとうございます」

「行ってきまーす」

自分が選手の時の事を思い出す、過酷な道を黙々と走っている時に「お疲れ様です」「ありがとうございます」、このやり取りをしただけでどれ程元気が出たことか。

「自分もあの時貰ったような元気を贈るんだ!」

少し熱苦しいぐらいで、もしかしたら空回りした部分もあったかもしれない。

実際選手達がどう思ったかは解らない、「もう十分頑張ってんだよ」。

正直レース中に辛すぎて、そんな事を思った覚えが自分にもある。

だからそういった面も少なからずはあるのでしょう、解らない。

でも自分ではっきり自覚出来た事がありまる。

「頑張ってる人を応援するって、めちゃくちゃ楽しい!」と言う事。

2時程で誘導の仕事は終わり、会場に戻って随時、片付けれる所からの撤収作業が始まってからも。

「何時もスタッフの人達はこんなことしてくれてたんだなー」

と染みじみ思いながら、本当にボランティア参加して良かったと痛感。

一緒に参加していたスタッフの人達も、自分が「長崎から愛知に先月来たばかり」な事を伝えると、皆こぞってオススメのトレイルや登山道を教えてくる。

重ねて言いうが

「本当にボランティア参加して良かった」

 

今はボランティアが終わり、帰りの車の中で休憩がてらこの日記を書いている。

まだまだ書ききれない事も沢山あるが、

今日の所はこの辺にして、ゆっくり休む事にしたいと思う。

お休みなさい🌃

 

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