メタボの運動音痴がランナーになるまで①
現在空前のランニングブームで、今から走り出そうと考えている人は沢山いると思います。
しかし、実際は色々なハードルがあってなかなか走り出せないという方が多いのではないでしょうか?
そういった人達の走るきっかけになればと思い、自分の走り出しからの経験を書いていみようと思いました。
高校生~24歳まで殆ど運動してません
自分は中学生のころソフトテニス部に所属していましたが、それ以降は全くと言っていいほど運動していませんでした。
仕事がパン屋だったので仕事で運動してるからいいだろぐらいの感覚で、お腹がすいたら好きなものを食べ、喉が渇けば甘いジュースを飲む。
典型的な生活習慣病予備軍でした。
そんな自分が走り出すきっかけとなったのは、職場での健康診断で「中性脂肪が高めですね」と言われたことと、こちらのほうが動機としては強いのですが。
友達と温泉に入っていた時に、自分の体形を見た友達の反応にショックを受けたからです。
笑われたんじゃないんですよ、軽蔑といったほうが近いのかな、表現が激しいですけど汚いものを見る目を感じたんです。
言葉には出していませんでしたが、だらしない生活を感じさせる体形に嫌悪感を抱いていたのでしょう、重ねてショックでした。
ともかくこれでスイッチが入った自分はとりあえず走ろう、そう心に決めました。
ランニング初心者
走り出そうときめて最初にぶち当たった壁は服装でした。
運動なんて全くしてませんでしたから、ランニングシューズっているの?
シャツとかパンツもランニング用のを買ってからじゃないとダメなのか?
帽子とか皆かぶってるけど、何の意味があるの?
短パン・半袖が基本スタイルなの?
そもそも何処に買いに行けばいいの?
等々、考えてばかりでなかなk走り出せない。
なんでこんなに色々考えるハメになったかというと、ちゃんとした服装じゃないと
外を走るのが恥ずかしいという、今考えるとしょうもない理由なのです。
しかし実際今走りたいけど走り出せないという人で、これが障害になっている人は結構多いのではないでしょうか?
ランニング初心者=運動経験値が少ない=運動に関して自信がない=人目が気になる
こういう法則があると感じるのですが、もしそれで走っていないというのなら非常にもったいない!
なので、まずこれを自分がいかに克服したかを書きたいと思います。
まずどうしたか?
人目が気になるという思いは確かにありましたが、自分は形から入るのと真逆なとりあえず行動するタイプなので、とにかくまず走ってみることにしました。
夕暮れ時の目立たない時間帯を狙って、部屋着から動き易そうな物を選んで、普段履きしているスニーカーを履いて。
そんなことを何度か繰り返していいると、やっぱり見た目は大事ですね、不審な目を確実に頂いていました。
ランニングが盛んな地域とかならまだ良いかもしれませんが、田舎とかだと特に気になります、ご近所の目というやつは。
そんなことを感じながらも、何度か走っていると当然もっと快適に走りたいという思いが出てきます。
そこでとりあえず近所のホームセンターに行って、格安スポーツウェアと短パン、帽子と格安ランニングシューズ(3000円ぐらいだったかな)を購入しました。
早速走ってみると、やっぱり格好は大事ですねすごく安心して走れました。
特に帽子が大きかったように思えます、今でも帽子かぶってないと若干の気恥ずかしさを感じるぐらいです。
気の持ちようと言ってしまえばそれまでですけど、格好がちゃんとして走る頻度が増えたのは間違いありません。
もし走り出しの格好で、いきなり本格的なのはお金もかかるしどうしようみたいなことでお悩みの人がいましたら、とりあえず安物でいいので帽子とランニングシューズを揃えてみて下さい。
まとめ
要はランニングしてます感が大事なんです、格好だけでもランナーとして景色に馴染めば人目はある程度感じなくなります。
そうすると走る頻度が増え、フォームだったり体形だったりもランナーぽくなっていきます。
そして自信が付くにつれて、自分がランナーだという自覚に目覚めていくという流れになります。
少なくとも、自分はそうでした。
今では、旅先だろうが何処だろうが平気で走ることができます。
今回は格好が決まれば、走るストレスが減って、走る頻度も増えていくという話をしました。
次回は、ランニングを続けていく上でのモチベーションの保ち方について書いていきたいと思います。
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